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ステキな林地区へ
林地区は高松市中心部の郊外に位置しています。
林町・六条町・上林町の3町から成り、2004年頃より、高松市中心部のベッドタウンとして人口が増え、10年で約2倍に急増しました。
特に若い世代の人口増加が著しく、子どもが生まれ育っているまちです。
高松市の陸上交通の玄関口として、京阪神・東京方面などへの高速バスターミナルがあり、多くの乗降客で賑わっています。
旧空港跡地に産学官連携による研究開発・新規産業創出拠点として整備されました。
サンメッセ香川、香川県立図書館、香川大学工学部、産業技術総合研究所四国センターなどの公的拠点施設や、先端技術の研究開発機関、産業支援機関などが集積しています。
2007年、香川大学工学部北側県道に愛称をつけようと、香川大学工学部、香川インテリジェントパーク交流推進協議会(KIP)、林地区コミュニティ協議会が協力、道路の愛称を募集しました。周辺には店舗や施設が並び、多くの人や車が行き交う、この地域の主要道路となっています。
緑が多く広々としたこの公園は、地域住民の憩いの場所として人気のスポットです。公園の北側にある長池の周囲は朝晩の散歩やジョギング姿が多く見られます。南側には子ども向けの遊具や砂場があり、土・日は家族連れで賑わっています。
平成元年に現在の新空港が建設されるまで、林地区に高松空港がありました。太平洋戦争中に設置された軍用飛行場の設備を改装して設置された旧高松空港は滑走路が短いことや、市街地・畑地に隣接していたため、新空港の建設となりました。
旧高松空港の跡地は産学施設が立地する「香川インテリジェントパーク」となり、サンメッセ香川や、香川県立図書館、香川大学工学部のほか、企業の研究所などが立ち並んでいます。
髙原水車は、江戸時代に高松藩士が始めた御用水車と伝えられるもので、長い間この地の製粉・精米を担ってきました。かつて多くの水車が讃岐にはありましたが、今はこの1基が現存するのみとなりました。その希少性から、平成28年3月「讃岐六条の水車及び関連用具」として国の登録有形民俗文化財に登録されました。
平成30年2月には新たな水車を竣工し、長らく見られなかったその回る姿を、水の音とともに現代に伝えています。